2011-04-25 16:08:15

復活の月曜日:教皇、カステルガンドルフォで正午の祈り


教皇ベネディクト16世は、「復活の月曜日」25日、カステルガンドルフォで正午の祈りを巡礼者と共に唱えられた。

復活祭の宗教行事をバチカンでとり行われた教皇は、24日夕方、ローマ郊外の離宮に移られた。

「天使の月曜日」とも呼ばれる復活祭明けの月曜日(イースター・マンデー)は、ヨーロッパ諸国の多くでは祝日ということもあり、カステルガンドルフォにも多くの信者らが訪れた。

教皇は説教で、キリストの復活という出来事、教会生活とキリスト者を生み出し、宣教活動を促したその大きな力をテーマに話された。

また、教皇は、この日は福音書記者、聖マルコの祝日でもあることに触れ、聖マルコを保護者とするベネチアを来月7、8日に司牧訪問することを予告された。

さらに、この日、イタリアでは「暴力・搾取・無関心から子どもを守る日」が記念されたが、教皇はこの記念日を主催する団体に励ましをおくられ、様々な教育機関、小教区、オラトリオなどと共に、子どもたちをめぐる問題への関心をよりいっそう高めていこうと呼びかけられた。

そして、復活節中に伝統的に唱えられる聖母マリアへの祈り、「レジナ・チェリ」を皆と共に歌われた。

教皇は、30日午前までカステルガンドルフォに滞在される予定。








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