2011-03-24 16:28:32

韓国のカトリック教会、日本のために祈りと支援


東日本大震災の被災者に向け、韓国のカトリック教会による募金活動が行われている。

カトリック系通信AsiaNewsによれば、韓国カトリック司教協議会は3月11日に日本を襲った地震と津波の被災者のために、支援金の募集を呼びかけた。

同国の国際カリタスは、カリタス・ジャパンに、ソウル大司教区の組織「一つの体・一つの精神」からの寄付金5万ドルを含む、10万ドルを緊急支援として送る。

韓国司教協議会は、18日、国内16教区に対し、公式書簡を通して日本のために祈りと募金を奨励。司教らは信者らに、過去の両国の対立を後にし、震災に苦しむ日本の人々にキリスト教的愛を示すため、祈りと寄付に寛大に参加するよう招いた。

韓国司教協議会会長・ペトロ姜禹一(カン・ウイル)司教は、14日、日本司教協議会会長・池長潤大司教に宛てたメッセージの中で、日本における大地震と津波による悲劇に深いお悔やみと連帯の念を述べ、犠牲者と遺族のために祈った。







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