2011-03-21 18:38:54

リビア情勢:教皇「市民の安全と人道支援の保証を」


教皇ベネディクト16世は、20日、日曜正午の祈りで、緊迫するリビアの状況に対し、同国の市民の安全が守られるようアピールされた。

リビア情勢を深く憂慮される教皇は、この一週間の黙想中に同国のために特別に祈ったと述べられた。

教皇は事態を大きな懸念をもって注視し、劇的な状況に巻き込まれたリビア国民のために祈ると共に、政治的・軍事的責任を負う人々に対し、特に市民の安全に心を向け、人道支援が展開できる環境を保証して欲しいと訴えられた。

リビア国民に教皇は精神的一致を示されながら、同国と北アフリカに一刻も早く平和と調和が訪れるようにと神に祈られた。







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