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2011-03-14 13:53:01
バチカンで四旬節の黙想会始まる
教皇ベネディクト16世参加のもと、バチカンの四旬節黙想会が、13日午後の夕べの祈りと共に始まった。
バチカン宮殿のレデンプトリス・マーテル礼拝堂で行われるこの黙想会には、教皇はじめ、教皇庁で働く高位聖職者らが出席する。
今年の黙想指導は、教皇庁立テレジアーヌム霊性学部教授でカルメル会士、フランソワ・マリ・レテル神父によって行われる。テーマは「教会の中心にあるキリストの光、ヨハネ・パウロ2世と聖人たちの神学」。
レテル神父は、この一連の黙想で、今年列福される前教皇ヨハネ・パウロ2世をはじめ、聖ルイジ・マリア・グリニョン・ド・モンフォールや、リジューの聖テレジア、アオスタの聖アンセルモなど、キリストの光を伝える聖人たちの聖性を考察する。
黙想会は19日(土)の午前中まで続く。この間、教皇は黙想会に出席のほかは祈りに専念されるため、水曜恒例の一般謁見をはじめとする公務は行われない。
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