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2011-02-24 12:46:36
教皇、3月末にローマのフォッセ・アルデアティーネ訪問
教皇ベネディクト16世は、3月27日(日)にローマのフォッセ・アルデアティーネを訪問される。
ローマ郊外のフォッセ・アルデアティーネは、ローマがナチス・ドイツ占領下にあった1944年3月24日、抵抗運動に参加していたパルチザンや、捕囚、ユダヤ人ら335人が、ドイツ軍によって連行され、虐殺、遺棄された場所として知られる。戦後、追悼モニュメントが設けられ、祈りの場となっている。
教皇の訪問は、「祖国解放のための殉教者遺族イタリア全国協会」の招きを受けたもの。
また、同じく3月、教皇の訪問行事として20日(日)、ローマのインフェルネット=カサル・パロッコ地区に新しく創立されたサン・コルビニアーノ教会の献堂式が予定されている。
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