2010-12-26 17:40:10

教皇、貧しい人々と昼食会「愛は世界を変える力」


主の降誕に続く26日(日)、教会の典礼暦は聖家族と聖ステファノ殉教者を記念した。

この日、教皇ベネディクト16世は、バチカンのパウロ6世ホールのアトリウムで、貧しい人々と昼食を共にされた。

この昼食会には、福者マザー・テレサ生誕100年を記念し、マザー創立による神の愛の宣教者会の、ローマ共同体で支援を受ける人々250人が招待された。また、同会の会員らも多数出席した。

教皇ご自身も14人の人々とテーブルを囲まれ、同席した神の愛の宣教者会総長・Sr.プレマはじめ、皆の話に耳を傾けられた。

食事後行われた挨拶で、教皇は、ベツレヘムの洞窟の幼子は人となられた神ご自身であり、それは神がいかに私たちを愛され、私たちを決して一人にはされないということを語っていると皆に話された。

すべての人々、特に貧しい人々や見捨てられた人々へのマザー・テレサの奉仕は、御父の愛の輝けるしるしであったと述べた教皇は、「愛は世界を変える力です」と、同会関係者らを感謝と共に励まされた。







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