2010-05-31 19:09:46

三位一体の大祝日:教皇、十字架のしるしの大切さ強調


教皇ベネディクト16世は、バチカンで30日、日曜正午の祈りの集いを持たれた。

教会の典礼暦は前週の聖霊降臨を経て「復活節」から「年間」に戻り、この日は三位一体が祝われた。

教皇は三位一体はある意味で、復活の神秘における神の啓示、すなわち、キリストの死と復活、昇天し御父の右におられるキリスト、聖霊の注ぎを総括するものであると説明された。

教皇は、父と子と聖霊の御名によって洗礼を受けたキリスト者が、十字架のしるしをするたびに三位一体の神を思い起こし、洗礼で新しく生まれたその日から持ち続ける信仰を固く守っていくことができるようにと祈られた。

また、教皇はこの日ローマの聖マリア大聖堂で行われたマリア・ピエリーナ・デ・ミケーリ(イタリア1890-1945、ブエノスアイレスの無原罪の聖母修道女会・修道女)の列福式に言及され、アルゼンチンとイタリアで情熱を持ってキリスト教教育に身を捧げた同福者の、キリストの御顔への深い信心に貫かれたその生涯を思い起こされた。







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