2010-04-30 18:24:09

マイヤー枢機卿逝去に教皇の弔電


教皇庁典礼秘跡省長官とエクレジア・デイ委員会議長を務めたポール・オーグスティン・マイヤー枢機卿が30日逝去した。98歳だった。

マイヤー枢機卿は、1911年、ドイツ・アルトエッティング生まれ。1931年、ベネディクト会員となる。1935年、司祭叙階。ローマの聖アンセルモ大学で教鞭をとり、後に学長を務めた。第2バチカン公会議準備委員会事務局長。1966年、メッテン修道院長。1971年、教皇庁奉献使徒的生活会省次長。翌年、大司教に。1985年、典礼秘跡省長官(-1988)。同年、枢機卿に任命される。1988年、エクレジア・デイ委員会議長(-1991)。

教皇ベネディクト16世は、ローマのベネディクト会聖アンセルモ修道院院長に宛てた弔電で、温和さと誠実さをもって生涯を修道者・司牧者として福音と教会のために捧げたマイヤー枢機卿を心から惜しまれ、冥福を祈られた。







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