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2010-04-22 18:31:02
教皇、マケドニア大使とお会いに
教皇ベネディクト16世は、22日、マケドニア新大使の公式訪問を受けられた。
この日、信任状提出のためバチカン宮殿を訪れたのは、マケドニア旧ユーゴスラビア共和国のジョコ・ジョルジェウスキ大使。
教皇は同大使への挨拶で、ヨーロッパの保護者・スラブ民族の使徒である聖チリロ・聖メトジオの祝日に毎年同国の使節がバチカンを訪れる伝統に触れながら、両国の友好関係を喜ばれた。
歴史・文化に息づくキリスト教の精神遺産を受けつぎ未来の構築を続ける同国が、様々な努力を経て欧州連合の一員に迎えられる日が来るよう、教皇は励ましを述べられた。
また、教皇はマケドニアにおける民族・宗教間の対話を評価しつつ、正義と赦し、和解を育てながら、すべての人の権利が尊重される平和な社会を築いて欲しいと希望された。
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