2010-03-23 18:02:41

聖週間と復活祭における教皇行事予定


教皇典礼管理室より、今年の聖週間(復活祭前の一週間)と復活祭におけるバチカンでの行事予定が発表された。

これによれば、教皇は聖週間初日の3月28日(日)受難の主日(枝の主日)に、バチカンの聖ペトロ広場で枝の祝別とミサをとり行われる。この日は世界青年の日(教区レベル)が記念される。

4月1日(木)、聖木曜日の午前中、聖ペトロ大聖堂で教皇による聖香油のミサ。「聖なる過ぎ越しの3日間」に入る同日午後には、最後の晩餐のミサが聖ヨハネ大聖堂で捧げられ、この中ではキリストが自ら弟子の足を洗ったことを思い起こす「洗足式」も行われる。

2日(金)、聖金曜日、教皇は夕方に聖ペトロ大聖堂で主の受難の祭儀を、続いて夜にはローマ市内のコロッセオで十字架の道行きをとり行われる。
3日(土)、聖土曜日には、教皇により夜8時から聖ペトロ大聖堂で「復活の徹夜祭」が祝われる。

そして、復活の大祝日を迎える翌4日(日)、午前中に聖ペトロ広場で「復活の主日」のミサが教皇司式でとり行われる。同日正午には、教皇は聖ペトロ大聖堂の中央バルコニーからローマと世界に向けメッセージと祝福をおくられる。







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