トルコの地震、ナイジェリアの闘争に言及、教皇、一般謁見で

 

教皇ベネディクト16世は、バチカンで10日、水曜恒例の一般謁見を行われた。

この席で教皇は、トルコ東部で８日起きた地震の被災者らに精神的一致を示され、被災地に対する国際社会の寛大な支援を呼びかけられた。

また、ナイジェリア中部ジョス近郊の村で７日起きた暴力衝突で、無防備な子どもたちをも含む非常に多くの人々が犠牲になったことに教皇は苦しみを表され、暴力は対立の解決にはならず、悲劇的な結果を増すだけであると、すべての人々の平和的共存を強く訴えられた。