2010-01-20 17:16:03

中東のための特別シノドスの指針書発表


今年10月に開催される「中東のための特別シノドス(代表司教会議)」の指針書が19日、シノドス委員会より発表された。

教皇ベネディクト16世は、昨年9月、東方カトリック教会の総大司教らとお会いになった際、「中東のためのシノドス」の開催を発表された。

同シノドスは「中東のカトリック教会:交わりと証し『信じた人々の群れは心も思いも一つにした』(使徒言行録4,32)」をテーマに、バチカンを会場に今年10月10日から10月24日まで行われる。

指針書はシノドスの主な目的を示すもので、導入部に続き、「中東のカトリック教会」「教会のまじわり」「キリスト教的証し」の3章からなる。指針書は32項目の質問を伴っている。

これらの質問への回答を参考に討議要綱が起草され、教皇はその要綱を今年6月のキプロス司牧訪問の際に東方カトリック教会の代表者らに手渡される予定。







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