2009-09-30 17:42:14

教皇、チェコ訪問を報告、一般謁見


教皇ベネディクト16世は、バチカンで30日、水曜恒例の一般謁見を行なわれた。

この席で、教皇は先日のチェコ司牧訪問について報告を行なわれた。

教皇は今月26日から28日まで、13回目の海外司牧訪問(イタリアを除く)としてチェコ共和国を訪問。プラハ、ブルノ、スタラ・ボレスラフの3都市で様々な公式行事に参加した。

今回の訪問は、何世紀もの信仰と聖性の歴史を持つボヘミアとモラヴィアの両地方への「巡礼」であると同時に、現在のヨーロッパに希望の源である神と神の愛を伝える「宣教」の旅でもあったと、教皇は述べられた。

教皇はまた、「キリストの愛は、私たちの力」という訪問のテーマは、前世紀をはじめ、古今の多くの英雄的な信仰の証しを思い起こさせると共に、今日のキリスト者に必要な確信を示すものであると話された。

「そうです、私たちの力はキリストの愛です」と述べた教皇は、その力は平和的で自由な真の革命を支え、自由が虐げられ真理が失われそうな危機の中で私たちを救い上げてくれる力であると強調された。

3日間の行程を振り返りながら、教皇は今一度チェコの国民に、ヨーロッパの今日と未来を築くための希望のメッセージと善に対する勇気を呼びかけられた。







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