2009-09-29 11:59:18

教皇、チェコ司牧訪問終了「神の創造と真理の美しさに目を開き続けよう」


教皇ベネディクト16世は、28日午後、チェコ司牧訪問を終了、同日夜カステルガンドルフォにお戻りになった。

プラハのルズィニエ国際空港で行なわれた送別式で、教皇は3日間に渡る実り多い訪問を振り返り、ヴァーツラフ・クラウス大統領はじめ同国関係者に心からの感謝を述べられた。

「美しさを見出す力を持ち続ける人は、年を取ることがない」という、カフカが言ったとされる言葉を引用した教皇は、神の創造とその真理の美しさに目を開き続けるなら、私たちはいつまでも若く、神的な美しさを反映する世界を築き、それを未来の世代に伝えることができるだろうと話された。

教皇はチェコ国民に祝福をおくり、帰国の途につかれた。







All the contents on this site are copyrighted ©.