2009-09-17 17:25:27

ロシア正教のイラリオン大主教、バチカンを訪問


ロシア正教会の諸教会対話責任者・ヴォロコラムスクのイラリオン大主教は、15日から20日までバチカンを訪問している。

この訪問は、教皇庁キリスト教一致推進評議会の招きによるもので、イラリオン大主教はローマ滞在中、教皇ベネディクト16世との会見のほか、同評議会議長カスパー枢機卿、国務長官ベルトーネ枢機卿、東方教会省長官サンドリ枢機卿、文化評議会議長ラヴァージ大司教ら、バチカン関係者との出会いを持つ。

スモレンスクとカリーニングラード府主教時代に諸教会対話責任者を務め今年2月にモスクワ総主教に着座したキリル1世の後任として、イラリオン大主教がローマを訪れるのは、今回が初めてのこと。教皇庁は同大主教の訪問を機会に、ますます両教会間の友好関係と相互理解・尊重・協力が深まることを期待している。







All the contents on this site are copyrighted ©.