2009-07-28 15:11:57

教皇、右手首を再検査、経過は順調


教皇ベネディクト16世は、先日骨折した右手首の再検査を受けられ、経過は良好との医師団の診断を得た。

検査は教皇が夏期休暇のため滞在する北イタリア、レ・コンブの山荘の敷地内の施設で、ポータブルX線撮影装置を使用して行なわれた。

17日の骨折時、最初の処置を施したアオスタの病院関係者と、今後ローマでの治療を引き継ぐバチカンの担当医らがこの検査に立ち会った。

検査の結果、患部の治癒に向けての経過は予見どおり順調という。

教皇はこの検査のためこれまで右手首を固定していたガラス繊維性のギプスを取られ、検査後、新しいギプスを装着された。

検査後、教皇は笑顔で関係者一同に感謝の言葉を述べられた。







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