ツール・ド・フランス参加者らに教皇のメッセージ

教皇ベネディクト16世は、自転車ロードレース、ツール・ド・フランスの参加者らにメッセージをおくられた。

今月４日から始まったツール・ド・フランス2009は、21日、スイスのマルティニから、イタリアのアオスタを経て、フランスのブール・サン・モーリスに向かうコースで競技が行なわれた。

このコースは、教皇が夏期休暇のため滞在しているヴァレ・ダオスタのイントロ市レ・コンブの近くをも通過した。

教皇はメッセージで同レースの参加者および関係者、さらにスポーツに関わるすべての人々に励ましを述べながら、スポーツが人間形成に貢献し、道徳と教育の価値を尊重するものであるようにと願われた。