夏期の教皇公式行事予定、６月１９日より司祭年開幕、９月にチェコを司牧訪問

教皇ベネディクト16世の今年６月から９月までの主な公式行事が教皇儀典室より発表された。

これによれば、教皇は６月11日（木）、キリストの聖体の大祝日の夕方、ローマの聖ヨハネ司教座大聖堂でミサを捧げられ、続いて聖マリア大聖堂まで聖体行列をとり行われる。同大聖堂前では聖体降福式が行なわれる。

６月19日（金）、イエスのみ心の大祝日、教皇はバチカンの聖ペトロ大聖堂で行なわれる夕べの祈りを通して、「司祭年」を開幕される。

同じく21日（日）には、南イタリアのサン・ジョヴァンニ・ロトンドに司牧訪問。

28日（日）、聖ペトロ・聖パウロの大祝日の前晩には、ローマの城壁外の聖パウロ大聖堂での夕べの祈りと共に、「パウロ年」を閉じられる。

29日（月）、聖ペトロ・聖パウロの大祝日の当日、教皇は聖ペトロ大聖堂でミサを捧げられ、この１年間に新しく任命された首都座大司教らにパリウムを託される。

８月には、聖母被昇天の大祝日の15日（土）、カステルガンドルフォのサン・トマソ・ヴィラノーヴァ教会でミサを司式。

９月に入り、６日（日）にはイタリア・ラツィオ州のヴィテルボとバーニョレージョを、26日（土）から28日（月）にかけてチェコを司牧訪問される予定。