Home Archivio
2009-05-09 15:26:19
教皇、アンマンの障害者リハビリテーションセンター訪問
8日、ヨルダン到着と共に聖地巡礼訪問を開始された教皇は、初日の公式行事として、アンマン市内の障害者リハビリテーションセンターを訪れた。
「レジナ・パーチス(平和の元后)センター」は、障害者のリハビリテーションと社会参加を目的に、ヨルダンのカトリック・ラテン典礼総大司教区が創立した施設。
センターに到着された教皇は施設の関係者はもとより、大勢の信者たちの非常に温かい歓迎を受けられた。
附属の教会で行なわれた集いで、教皇は今回の巡礼でご自分が携えてきたものは「祈り」であり、「祈りとは希望を行為にしたもの」と述べ、個人、家族、共同体、また聖地、中東、そして世界に一致と平和という貴い賜物がもたらされるよう人々を祈りに招かれた。
また、苦しみや試練は、神の力を通して、人間性、憐れみ、赦し、新しい生き方に私たちを開くものと確信していると話され、センターに関わるすべての人々を温かく励まされた。
教皇はこの後、王宮に、アブドラー2世国王とラーニア王妃を表敬訪問された。
All the contents on this site are copyrighted ©.