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2009-04-10 17:03:39
イタリア中部地震犠牲者の国葬ラクィラで、教皇「希望を抱き続ける勇気を」
イタリア中部地震の犠牲者の葬儀が、10日、アブルッツォ州ラクィラでとり行われた。
今月6日発生した地震による犠牲者は、これまでに289人。被災地では現在も余震が続いている。
国葬には、イタリア大統領・首相らが参列。ミサは教皇ベネディクト16世の名のもと、教皇庁国務長官タルチジオ・ベルトーネ枢機卿によって司式された。このミサには、教皇秘書ゲオルグ・ゲンスワイン師も出席し、式中、教皇のメッセージを読み上げた。
このメッセージで教皇は、犠牲者の冥福と共に、すべての人々が失意に負けずに、勇気を持って希望を抱き続ける恵みを神に祈り求められた。
教皇はまた、この大きな試練を乗り越えるために、教皇庁はイタリアの諸機関との協力のもと、連帯の業を示して行きたいと述べられた。
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