2009-02-27 17:52:21

ローマ教区の主任司祭たちと教皇の出会い


教皇ベネディクト16世は、26日、ローマ教区の小教区の主任司祭らとお会いになった。

この集いは、毎年四旬節の始めに行なわれているもので、この席で教皇は、小教区という司牧の現場で毎日使命に取り組んでいる主任司祭たちの声に耳を傾けられる。

この日、教皇は代表の8名の主任司祭の報告や質問を受けられた。

その内容は、「今日の社会に司祭はどのように人々の心に訴える福音宣教ができるか」「現在の教育危機は教える側の危機でもある。オラトリオなどを通しての青少年の司牧に司祭はどう取り組むベきか」「今日の経済危機や市場システムに対し、教会はどのようなメッセージを発するべきか」など現代の社会状況を反映したテーマのほか、み言葉をよりよく広めるための努力や、典礼の重要性などもテーマになった。

家族的な雰囲気で行なわれた対話の中で、教皇は一つひとつの質問に真摯に助言を与えられ、司祭たちを励まされた。







All the contents on this site are copyrighted ©.