2009-01-27 16:49:56

教皇、3月にカメルーンとアンゴラ司牧訪問


教皇ベネディクト16世のカメルーンとアンゴラへの司牧訪問旅行の日程が明らかになった。

これは同教皇登位後、初めてのアフリカ大陸への訪問となる。

バチカン広報局の発表によれば、訪問期間は今年の3月17日から23日までの1週間。

3月17日(火)、朝ローマを出発された教皇は、現地時間午後カメルーンの首都ヤウンデに到着。空港での歓迎式に臨まれる。

18日(水)、大統領への表敬訪問の後、教会関係者との交流に入られ、カメルーン司教団との出会い、同国のカトリック聖職者・修道者・教会運動関係者また諸キリスト教会代表と共に夕べの祈りをとり行われる。

19日(木)午前、カメルーンのイスラム教代表者らとの会見に続き、ヤウンデの競技場でミサを行い、この中で第2回アフリカ特別シノドスの討議要綱を手渡される。午後からは病者らと、またシノドス評議会メンバーと交流される。

20日(金)、教皇はカメルーンを後にされ、第2の訪問国アンゴラの首都ルアンダに移動される。到着後は、大統領訪問、政治家らをはじめ各界代表者・外交団らとの会見、アンゴラおよびサントメ司教団との出会いを持たれる。

21日(土)午前、アンゴラおよびサントメの教会関係者とミサ、午後、若者たちとの交流。

22日(日)午前、南アフリカ地域の司教らと共に市民参加のミサをとり行い、午後は女性の地位向上に関わるカトリック系運動の関係者らとお会いになる。

23日(月)空港での送別式を経て帰途につき、イタリア時間同日夕方ローマに戻られる。







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