2009-01-26 18:38:41

教皇、ルフェーブル師に叙階された4司教の破門を解消


教皇ベネディクト16世は、マルセル・ルフェーブル師によって1988年叙階された4名の司教の破門の解消を承認された。

教皇庁司教省は21日付でこのたびの破門解消に関する教令を発布した。

教皇庁広報局の24日の声明によれば、これはバチカンと聖ピオ10世司祭兄弟会の対話を経て決定された。

同会は、第2バチカン公会議によるいくつかの改革に異議を唱えていたルフェーブル大司教が1970年に創立した。

教皇は破門を解消することで、同会のフレー師をはじめとする4人の司教が2008年12月15日付で提出した、カトリック教会に留まり、主イエス・キリストの教会への奉仕に全力を尽くし、教皇の首位を固く信じる意志を表した書簡中の願いに応えられた。

教皇は、2005年8月にフレー師と個人的に会見するなど、一致を取り戻す道を常に模索されてきた。







All the contents on this site are copyrighted ©.