2009-01-20 16:44:48

教皇、オバマ米国新大統領就任式に祝電「国家間の理解と協力、平和の推進を」


教皇ベネディクト16世は、20日、バラク・オバマ米国新大統領の就任式に向け、お祝いの言葉をおくられた。

ホワイトハウス宛ての祝電で、教皇はオバマ新大統領に心からの祝意を述べると共に、その高い責任の行使において神が常なる叡智と力を与えてくださるようにと祈られた。
そして、大統領の指導のもと、米国国民が、真の正義と自由の基礎として必要な宗教的・政治的遺産、精神・倫理価値を見出し続けながら、すべての人々、特に貧しく、疎外された、声無き人々の尊厳・平等・権利が尊重される社会を協力して築いていくことができるよう願われた。
全世界の多くの人々が貧困・飢餓・暴力の苦しみから解放されるよう、国家間の理解と協力、平和を積極的に推進することを期待された教皇は、新大統領と家族、すべての米国国民に神の祝福を祈られた。







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