2009-01-05 18:20:21

教皇、ガザの闘争終結を再びアピール「戦争と憎しみは問題を解決しない」


教皇ベネディクト16世は、4日、日曜正午の祈りの集いで、パレスチナ自治区ガザの闘争終結を改めて訴えられた。

この日聖地のすべてのキリスト教教会で、ガザの戦闘の停止と正義と平和を願う祈りが捧げられたことに教皇は触れ、犠牲者や負傷者、苦しみや恐怖で心を深く傷つけられた人々に神の慰めがあるように、彼らと心を合わせて祈るよう世界中の信者らを招かれた。

対話の拒否は状況を悪化させるのみであり、戦争と憎しみは問題を解決しないことは過去の歴史が証明していると述べた教皇は、イスラエル、パレスチナ双方の責任者がこの悲劇的な状況に終止符を打つ行動を取ることができるよう、幼子イエスに祈られた。
 







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