2008-10-31 16:43:43

教皇、レバノン大統領と会見


教皇ベネディクト16世は、31日、レバノンのミッシェル・スレイマン大統領とお会いになった。

和やかな雰囲気のもとに行われた両者の会談では、レバノンのすべての国民が共通の善に寄与できる社会を目指し、同国の指導者らが政治を正常な軌道に乗せるための努力をしていることが評価された。

また、中東地域をめぐっては、パレスチナ問題の早期解決や、中東のキリスト教共同体の現状などについて意見交換がなされた。

スレイマン大統領はこの後、教皇庁国務長官タルチジオ・ベルトーネ枢機卿および外務局長ドミニク・マンベルティ大司教とも話し合いを持った。







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