2008-08-19 15:08:13

インド南東部で司祭殺害される


インド南東部アンドラ・プラデシュ州のモサリクンタで、16日、カトリック司祭、トーマス・パンデパリール神父(38)が殺害された。

パンデパリール神父は、この日ミサのために近くの村に出かける途中、何者かによって惨殺された。

ハイデラバード教区のマランプディ・ジョジ大司教は、この残忍な殺害は同国におけるキリスト教徒への不寛容と暴力が増大していることの結果であるとし、事件への深い衝撃と悲しみを表すと共に、少数派であるキリスト教徒の権利の保護を訴えた。

パンデパリール神父は、インド西部チャンダの無原罪のマリアカルメル修道会(シロ=マラバル典礼)に1987年入会。特に会員の養成や、病院や学校、地域の宣教センターなどにおける司牧にたずさわっていた。







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