2008-08-18 12:34:23

ボルツァーノ=ブレッサノーネ教区エッガー司教急逝、教皇の悲しみ
 


北イタリアのボルツァーノ=ブレッサノーネ教区のウィルヘルム・エッガー司教は、16日夜、心筋梗塞のために急逝した。

エッガー司教は、先月末から今月11日まで、教皇ベネディクト16世を同教区の大神学校に招いたばかりだった。

教皇は同司教の急逝の知らせを深い驚きと悲しみをもって受け取られた。

17日、カステルガンドルフォで行なわれたアンジェラスの祈りの集いで、教皇はエッガー司教の死に心からの追悼を述べられた。

数日前まで元気な様子だったエッガー司教を教皇は思い起こされ、人々から尊敬され愛された同司教の突然の死を悼まれた。

教皇は、「善良で誠実な司牧者」であったエッガー司教の冥福を心から祈ると共に、遺族と同教区の信者らの悲しみに精神的一致を表された。

エッガー司教は、1940年インスブルックに生まれた。1965年、司祭叙階。1986年よりボルツァーノ=ブレッサノーネ教区の司教を務めていた。







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