教皇、ソロモン諸島総督とお会いに

教皇ベネディクト16世は、カステルガンドルフォで３日、ソロモン諸島のナサニエル・ワイナ総督の訪問を受けられた。

教皇と同総督の会談は和やかな雰囲気のもとに行われ、この中ではソロモン諸島の政治・社会状況や、教育分野などにおける同国のカトリック教会の貢献がテーマになった。

総督はこの後、教皇庁外務局長ドミニク・マンベルティ大司教とも会見。シドニーで行なわれる世界青年の日大会を青少年育成に重要なイベントであると認識し、大会参加を希望する若者たちを寛大に支援している同国当局に、同大司教は教皇庁を代表して感謝を述べた。