2008-07-02 18:34:32

聖パウロをテーマとしたカテケーシスを開始、教皇一般謁見


教皇ベネディクト16世は、バチカンで2日、水曜恒例の一般謁見を行なわれた。

先日開幕されたばかりの「パウロ年」を機会に、教皇はこの謁見より使徒聖パウロの生き方とその思想をテーマとした新しい一連のカテケーシスを始められた。

教皇はテーマへの導入部として、ユダヤ人のパウロが生き、活動した1世紀のローマ帝国下の文化・宗教的環境を考察された。

教皇は、使徒パウロの生き方は非凡で追従を見ないものであると同時に、主と教会への完全な献身、人類と文化に対して開かれた精神の模範として私たちを駆り立てるものであると話された。

そして、パウロ年を通し、聖パウロから信仰、キリスト、高潔な生き方を学ぶよう信徒らに呼びかけられた。







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