2008-06-25 19:01:56

ケベックでの国際聖体大会閉会、次回はダブリンで


カナダ・ケベックを会場に行なわれていた第49回国際聖体大会が、22日、閉会ミサをもって終了した。

教皇ベネディクト16世は、バチカンから衛生中継を通してミサの説教を行なわれた。

この説教で教皇は、私たちを永遠のいのちに導き、救いの神秘のすべてを擁する聖体は、私たちの最も素晴らしい宝、教会生活の源泉かつ頂点であると述べ、それぞれの信仰を強めるためにこの偉大な秘跡をさらに深めるよう招かれた。

また、神の愛の最高の表現である聖体は、現代の様々な課題に挑戦し、この地上をより暮らしやすいものとするために、私たちをすべての兄弟たちと共に呼んでいると教皇は話され、いのちの価値が保護され、豊かな社会が貧しい人々を受け入れ、これらの人々に尊厳を再び与え、平和と正義が世界に行き渡るまで、休みなく働く必要があるとミサ参加者らを励まされた。

そして、教皇は次回の国際聖体大会を2012年、アイルランド・ダブリンで開催されることを発表された。







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