2008-05-16 18:08:58

教皇による中国の教会のための祈り、5月24日の余山の聖母の日に向けて


教皇ベネディクト16世の中国の教会のための祈り「余山の聖母への祈り」が、16日、バチカン広報局を通じて発表された。

この祈りは5月24日(土)の、「中国の教会のために祈る日」に向けて教皇ご自身が書き下ろされたもの。

教皇は、昨年6月に「中華人民共和国におけるカトリック教会の司教、司祭、奉献生活者、信徒への手紙」を発表。教皇はこの書簡の中で、上海の余山の聖母巡礼聖堂において崇敬されている「キリスト者の助け手、聖母マリア(扶助者聖母)」の日、5月24日を、中国の教会のために祈る日とする旨を記されている。

教皇は、扶助者聖母マリアの日に中国の信者はもとより、世界中の信者が共に祈り、同地の教会のために兄弟的連帯を示すよう望まれている。

「余山の聖母への祈り」を通して教皇は、真理と愛の道のりの中で、一人ひとりがそれぞれの立場において市民間の調和ある共存を作り出していくことができるよう、
また、イエスを世に語ることを恐れず、毎日の困難の中で信仰と希望と愛を持ち続け、聖ペトロと一致し、愛の証人となれるよう、中国のすべてのカトリック信者らを聖母の保護に託されている。







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