2008-05-06 13:11:42

ミャンマーのサイクロン被害に、教皇、国際社会の支援呼びかけ


教皇ベネディクト16世は、大型サイクロンによる膨大な被害を受けたミャンマーに対し、国際共同体の広い支援をアピールされた。

3日、ミャンマーを襲ったサイクロンは、死者約1万5千人、行方不明者3万人、数百万の被災者を出す大惨事となり、困難な状況の中、水や食糧、電気、避難場所などの深刻な不足が伝えられている。

教皇は現地の司教らに宛てた電報の中で、大きな悲劇に見舞われた同国の国民に心を寄せられ、犠牲者や遺族、家屋を失った人々のために祈られた。

同時に教皇は、現地の必要に応じた寛大で効果的な人道支援が速やかに行なわれるよう、国際社会に連帯を強く呼びかけられている。







All the contents on this site are copyrighted ©.