カトリック・アクション、創立から１４０周年、バチカンで教皇との集い

教会運動の一つ、カトリック・アクションの創立から今年140周年を記念し、４日、バチカンで盛大な集いが行なわれた。

この日、聖ペトロ広場にはイタリア全土からおよそ10万人のカトリック・アクション関係者らが訪れ、同国司教協議会会長アンジェロ・バニャスコ枢機卿司式のミサに参加した。

教皇ベネディクト16世は、日曜正午のレジナ・チェリの祈りの後、参加者らとの活気あふれる出会いを持たれた。

イタリアのカトリック・アクション会員らに対し教皇は、同国においてカトリック教会が果たす生きた役割を強調されながら、信仰にしっかりと根づき、み言葉への忠実と教会への大きな愛をもって、社会のあらゆる分野でそれぞれが聖性を証し続けるよう、力強い励ましをおくられた。