2008-03-26 17:05:40

メキシコのスアレス・リヴェラ枢機卿逝去


メキシコ・モンテレー名誉大司教のアドルフォ・アントニオ・スアレス・リヴェラ枢機卿が、22日、逝去した。81歳だった。

スアレス・リヴェラ枢機卿は、1927年、メキシコ・チャパス州のサン・クリストバル・デ・ラス・カサスに生まれた。1952年、司祭叙階。1971年、テピク司教。1980年、トラルネパントラ司教。1983年、モンテレー大司教に(2003年現職引退)。1994年、教皇ヨハネ・パウロ2世より枢機卿に任命された。

教皇ベネディクト16世は、モンテレー教区長、フランシスコ・ロブレス・オルテガ枢機卿に宛てた弔電で、スアレス枢機卿の熱心で寛大な教会への奉仕を思い起こされ、冥福を心から祈られた。

スアレス・リヴェラ枢機卿の逝去によって、現在の全枢機卿数は197人、そのうち教皇選挙の投票権を持つ80歳未満の枢機卿は119人、投票権を持たない80歳以上の枢機卿は78人となった。







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