2008-03-14 17:32:12

教皇、モスル大司教の死に深い苦しみ、「非人間的な暴力」を非難


教皇ベネディクト16世は、イラクで誘拐されたパウロス・ファライ・ラホ・モスル大司教の死に深い苦しみを表され、「非人間的な暴力」を強く非難された。

カルデア典礼バビロニア総大司教エマヌエル3世デリー枢機卿に宛てた電報で、教皇はラホ大司教の悲劇的な死を悼み、イラクのカルデア典礼教会はじめすべてのキリスト教共同体と悲しみを共にされた。

そして、人間の尊厳を傷つけ、イラクにおける市民間の共存を脅かす非道な暴力行為を断固として非難された。

十字架の道行きをとり行った後に誘拐された熱心な司牧者、ラホ大司教を教皇は神のあわれみに託されると共に、この悲しい出来事が現在大きな苦難にあるイラクの未来の平和の構築につながるようにと祈られた。







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