2008-03-06 16:06:17

教皇、北イタリア・ブレッサノーネで今年の夏期休暇を予定


教皇ベネディクト16世は、今年の夏期休暇を北イタリア、トレンティーノ=アルト・アディジェ州ブレッサノーネで過ごされる予定であることが明らかになった。

ボルツァーノ=ブレッサノーネ教区のウィルヘルム・エミル・エッガー司教の声明によれば、教皇の同地滞在は7月28日から8月11日まで。

教皇は登位以前、しばしば休暇のためにアルト・アディジェ地方を訪れており、地元関係者も今夏の教皇の訪問を心待ちにしているという。

同司教によれば、夏期休暇中、教皇は公務を行なわれないが、大聖堂広場での日曜正午の祈りの集いなどが予定されている。宿泊先は教皇がよく訪れていたブレッサノーネの大神学校になる見込みという。

これまで教皇は2005年と06年の夏期休暇を北イタリアのレ・コンブ(ヴァレ・ダオスタ)で、07年はロレンツァーゴ・ディ・カドーレ(ヴェネト)で過ごされている。







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