2008-03-06 15:01:40

エキュメニカル総主教バルトロメオ1世のローマ訪問


教皇ベネディクト16世は、6日正午、ローマ訪問中のエキュメニカル総主教バルトロメオ1世をバチカン宮殿に迎えられた。

バルトロメオ1世総主教と使節団の訪問は、今年創立90周年を記念する教皇庁立東方研究所の招きに応えたもので、5日から7日までの3日間行われる。

教皇は総主教を温かく迎えられ、個人会談の後、バチカン宮殿のウルバーノ8世礼拝堂で共に祈りを捧げられた。

両者の出会いは、2006年11月30日、エキュメニカル総主教庁の保護者・聖アンデレの祝日を機会に行なわれた教皇のイスタンブール訪問、昨年10月、ナポリで開かれた諸宗教代表者による平和祈願の集いに次ぐものとなった。

バルトロメオ1世総主教は、同日夕方、市内の聖マリア大聖堂を訪問。次いで、今回の訪問目的である教皇庁東方研究所で「神学・典礼・沈黙、東方教父の今日における本質的役割」をテーマに記念講演を行なう。







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