2008-02-21 18:31:43

聖アウグスティヌスの著作を紹介、教皇一般謁見


教皇ベネディクト16世は、バチカンで20日、水曜恒例の一般謁見を行なわれた。

この日の集いは参加者多数のため、聖ペトロ大聖堂とパウロ6世ホールの2会場で開催された。

まず、聖ペトロ大聖堂に向かわれた教皇は、巡礼者らに各国語で挨拶をおくられ、この四旬節を真の信仰を目覚ませ、神との関係を回復し、寛大に福音的行いに取り組むための、回心と霊的刷新の機会とするよう励ましを与えられた。

次に教皇はパウロ6世ホールでカテケーシス(教会の教えの解説)を行なわれ、初代教会の偉大な教父、聖アウグスティヌスについての考察を続けられた。

教皇はこの日、キリスト教だけでなく西洋文化全体に大きな影響を与えた聖アウグスティヌスの非常に数多い著作を振り返りながら、その代表的なものとして、「告白」「神の国」「三位一体論」「再考録」などを簡潔に紹介された。







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