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2008-01-29 17:19:53
四旬節教皇メッセージ発表、「施し」のキリスト教的意味を考える
教皇ベネディクト16世は、29日、2008年度四旬節メッセージを発表された。
四旬節は「灰の水曜日」に始まり、復活の主日まで、日曜を除いて40日間続く、復活祭前の準備期間。今年は2月6日が灰の水曜日にあたり、教会はこの日より四旬節に入る。
回心と祈りと償いの時である四旬節をより有意義に過ごし、実り多い復活祭を迎えることができるよう、教皇は毎年信者らに向け四旬節のメッセージをおくられる。
今年のメッセージのテーマは、「キリストはあなたがたのために貧しくなられた」(2コリント 8, 9)。
教皇はこのメッセージを通し、神の憐れみを再発見する時である四旬節に、自分たちもまた兄弟たちに対してより憐れみ深い者となるよう招きながら、特に「施し」のキリスト教的意味について考察を示されている。
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