2007-12-31 15:10:25

大晦日:教皇、1年間を神に感謝し、賛歌「テ・デウム」


教皇ベネディクト16世は、31日、夕べの祈りの中で感謝の賛歌「テ・デウム」を捧げられる。

大晦日、聖シルベストロの日の夜、教皇は翌1日の神の母聖マリアの大祝日に入る第一晩課の集いをとり行われ、その中で過ぎ去った一年間を神に感謝し、テ・デウムを歌うのが伝統となっている。

神の母聖マリアの大祝日の第一晩課を、教皇は午後6時から聖ペトロ大聖堂で教会関係者や信者らと共に唱えられ、「テ・デウム」と共に、聖体降福式を行なわれる。

そして、新年の明けた1日午前10時から、神の母聖マリアの大祝日と世界平和の日を記念するミサを同じく聖ペトロ大聖堂で捧げられる。

また、教皇は同日正午に聖母への祈り、アンジェラスの祈りを信者と共に唱えられる。







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