2018-07-24 16:45:00

教皇、ギリシャの森林火災の被害者らに連帯


教皇フランシスコは、ギリシャの山火事による犠牲者を悼まれた。

アテネの近郊において、7月23日に発生した大規模な森林火災は、50人が死亡、150人以上が負傷する惨事となっている。

アテネ北東の沿岸地帯を中心に複数箇所で発生した火災は、強風のあおりによって拡大、煙は40キロ以上離れた首都の空を覆っている。

夏の観光シーズンとあり、海岸沿いのリゾート地には、住民のほか、多くの人々が滞在しており、延焼の速さに対して、逃げ遅れた人々が犠牲になった。

教皇は、バチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿を通じて送られたお見舞いの電報で、火災の犠牲者らの冥福を祈り、この災害に巻き込まれたすべての人々に寄り添われた。

教皇は、非常事態に対応する当局と、消火と救援を続ける人々のためにも祈られている。

 








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