2018-05-29 13:09:00

教皇、9月に南イタリア・シチリアへ、プリージ神父殉教から25年


教皇フランシスコは、今年9月に南イタリア・シチリア州を訪問される。

この訪問は、マフィアの手によって殺害されたパレルモ教区の司祭、福者ピノ・プリージ神父(1937-1993)の殉教から25年を機会としたもの。

2018年9月15日(土)に行われるシチリア訪問で、教皇は同州の中心部にあるエンナ県のピアッツァ・アルメリーナと、プリージ神父が生まれ育ち、司祭生活をおくった州都パレルモの2か所を訪れる。

9月15日早朝、教皇はローマからカターニャを経由し、まずピアッツァ・アルメリーナへと向かう。

教皇は、ピアッツァ・アルメリーナ市内の広場で信者たちとの出会いを持たれる。

この後、教皇はヘリコプターでパレルモに移動。パレルモ港に到着後、海岸沿いの公園フォロ・イタリコで福者プリージ神父を追憶するミサを司式される。

ミサ終了後、教皇は市内の支援施設「希望と愛のミッション」で、支援を受けている人々や、移民、受刑者らと昼食。

続いて、教皇は市内のブランカッチョ地区にプリージ神父が主任司祭を務めていた聖ガエターノ教会や、プリージ神父の家を私的に訪問される。

大聖堂では、司祭・修道者・神学生との出会いを行われる。

パレルモ訪問の最後に、教皇は市内中心部、ポリテアーマ劇場前の広場で若者たちとの集いを主宰される。

教皇は、同日夜、バチカンに戻られる。

 








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