教皇フランシスコは、韓国と北朝鮮による南北首脳会談の前向きな成果を祈りをもって見守りたいと述べられた。
4月29日(日)、バチカンでの正午の祈りで、教皇は先日27日(金)に板門店で開催された韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長による南北首脳会談に触れられた。
教皇は、この会談において、朝鮮半島の非核化のための誠実な対話実現に向け、双方の指導者が負った責任を勇気あるものと述べられた。
そして、平和と兄弟愛に満ちた未来への希望が失望させられることがないよう、この協力が続けられ、朝鮮半島の愛する人々と全世界に善の実がもたらされるようにと祈られた。
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