2018-03-23 12:19:00

大学生のフォーラムに教皇のメッセージ


教皇フランシスコは、大学生のフォーラムにメッセージをおくられた。

ローマで3月25日(日)から4月1日(日)まで、「FORUM UNIV 2018」が開催される。

このフォーラムには、世界の約150の大学からおよそ2500人の大学生が参加、復活祭直前の一週間である「聖週間」と「復活の主日」の意味を深く認識しながら過ごすと共に、「未来を再考する」をテーマに、講演、パネルディスカッション、展示など、様々なイベントを行なう。

3月28日(水)、大学生たちはバチカンでの教皇一般謁見に参加する。

1968年、オプス・デイの創立者、聖ホセマリア・エスクリバーの推進によって始まった、大学生たちの集い「UNIV」は、今年で誕生から50年目を迎える。

教皇は「FORUM UNIV 2018」の参加者に宛てたメッセージで、神への愛、教会と教皇への愛に動かされてローマに集った文化や経験も様々な大学生らが、聖週間を通して、幸福や寛大な自己献身への思いを一つにしながら、互いに信仰を強め合うことを願われた。

「キリストを求め、キリストを見つけ、キリストを愛せ」という聖ホセマリアの言葉を掲げられた教皇は、「イエスならばどうされただろうか」「どうしたらイエスと似た者になれるだろうか」と問いつつ、キリストとの友情を育み続けるように参加者らを励まされた。

教皇は、安楽さや自分のことだけを考えるエゴイズムから抜け出し、助けを必要とする人々に積極的に出会いに行くこと、それがキリストに従い、キリストを熱く愛する心を保つ秘訣であると述べられた。

 








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