教皇フランシスコは、シリアにおける暴力の停止と、人道的支援を訴えられた。
2月25日、バチカンで行われた日曜正午の祈りの集いで、教皇はシリア内戦の深刻さを増す状況に言及。
シリアは今月、東グータ地区を中心に、7年間の紛争の中で最も激しい暴力に見舞われ、子ども、女性、高齢者ら、非常に多数の市民が犠牲となっている事態を憂慮された。
病院は攻撃され、市民は食糧を手に入れることができない、こうしたすべての状況は非人間的であると教皇は強調された。
「悪に別の悪をもって報いることはできない。戦争とは悪である」と述べた教皇は、シリアにおける暴力の即時停止と、食糧・薬品等、人道支援へのアクセス、負傷者・病者らの避難を可能にするようアピールされた。
教皇はシリアのために一致した祈りを呼びかけられた。
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