2018-02-07 14:24:00

教皇「平昌オリンピックが友情とスポーツの祭典となるように」


教皇フランシスコは、まもなく開幕する平昌オリンピックが、友情とスポーツの祭典となるようアピールされた。

2月7日(水)、バチカンで行われた一般謁見の席で、教皇は9日(金)より韓国の平昌で92カ国参加のもと開催される第23回オリンピック冬季競技大会に言及。

オリンピック期間中の停戦の伝統は、今年は特別な重要性を帯びていると述べた教皇は、韓国と北朝鮮によって、一つの朝鮮半島旗のもとでの入場行進や、合同チームでの競技参加が行なわれることは、対話と相互尊重によって紛争の平和的解決は可能であるとの希望を、スポーツを通して教えてくれるものと話された。

教皇は、国際オリンピック委員会と、平昌オリンピックに参加するすべての選手たち、そして朝鮮半島の当局と国民に挨拶をおくり、ご自身の祈りを約束されると共に、出会いと平和の推進に役立つあらゆる取り組みに対する、教皇庁の支援を改めて表明された。

「このオリンピックが、友情とスポーツの偉大な祭典となるように」と、教皇は神の祝福と保護を祈られた。








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