教皇フランシスコは、ペルーでの司牧訪問を開始された。
1月15日から22日にかけて行われている、教皇の南米2カ国司牧訪問は、後半に入った。
18日、チリ訪問を終えられた教皇は、同日夕方、第2の訪問国ペルーに移動された。
到着したペルーの首都リマの空港で、教皇はクチンスキ大統領はじめ、政府要人・教会関係者らに迎えられた。
歓迎式では、「ペルーのための交響楽団」による演奏と市民のコーラスが披露された。このオーケストラには、貧しい人たちが多く住む、リマ郊外マンチャイ地区の子どもたちも参加した。
空港から市内に向かわれた教皇は、道沿いに長く続く市民の列から、温かい歓声を受けられた。
ローマ教皇がペルーを訪れるのは、ヨハネ・パウロ2世の1985年・1988年の訪問に続き、30年ぶりとあって、同国は歓迎のムードに沸いている。
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