2017-11-21 12:52:00

教皇、バングラデシュ訪問前にメッセージ


教皇フランシスコは、11月末行なわれるバングラデシュ訪問を前に、メッセージをおくられた。

教皇は今月26日(日)から来月2日(月)まで、ミャンマーとバングラデシュを司牧訪問される。

バングラデシュには、首都ダッカに11月30日から12月2日まで滞在される。

バングラデシュへの出発を控え、教皇はビデオを通し、同国民に挨拶を述べられた。

この中で教皇は、イエス・キリストの福音の使者として、バングラデシュを訪れ、和解と赦し、平和のメッセージを伝えたいと話された。

教皇は今回の訪問の目的を、同国のカトリック共同体の信仰と福音の証しを励ますものと説明。

そして、その福音は一人ひとりの尊厳を教え、わたしたちの心を隣人のために、特に貧しい人、助けを必要とする人たちのために、開くよう呼びかけていると語られた。

また、教皇はこの訪問を通し、諸宗教指導者らをはじめ、バングラデシュの全国民に出会うことを楽しみにしていると述べられた。

今日、すべての場所の、信仰を持つ人、善意の人は、相互の理解と尊重を推進し、唯一の人類家族として互いに支えあうように招かれていると教皇は話された。

教皇は訪問のための準備に感謝を述べると共に、バングラデシュ訪問中の日々が皆にとって希望と励ましの源になることを願われた。

教皇はバングラデシュの人々とその家族に、神の喜びと平和の祝福を祈られた。








All the contents on this site are copyrighted ©.