2017-09-29 15:14:00

教皇、新福音化推進評議会のメンバーと


教皇フランシスコは、バチカンの新福音化推進評議会のメンバーとお会いになった。

教皇庁新福音化推進評議会(議長:サルバトーレ・フィジケッラ大司教)は、9月27日から定例総会を開催。会議最終日29日、参加者らはバチカン宮殿で教皇との出会いを持った。

関係者への挨拶で教皇は、今日の教会の、福音宣教への恒久の使命に対する努力と熱意を新たにする必要を強調。

昨年閉幕した「いつくしみの特別聖年」を全教会にとっての特別な恵みの時として思い起こされた教皇は、この感激が薄まったり、忘れられることがないようにと願われた。

神の民は神のいつくしみを贈り物として深く受け止め、この聖年を特に赦しの秘跡を通して、神の優しさと限りないその赦しを感じる機会としたと教皇は振り返った。

教皇は、教会がいつくしみの道具としてあり続けるための、その大きな責任を指摘。

神のいつくしみを世に知らせるために、そのいつくしみがキリスト者の生き方の中で具体的で目に見えるものとなるべきと話された。

また、教皇はこの席で、新福音化推進評議会が進める、11月19日の「第1回貧しい人たちの日」に向けた準備を励まされた。

 








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